(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); アダルトサイズのレオパが食べるサイズのゴキブリ一匹あたり5円くらいです。ゴキブリ3匹程度を2−3日に1回与えるだけで良いので餌代はほとんどかかりません。僕はレオパを現在9匹飼育していて、ゴキブリを半年に一回300匹程度購入するのですが、それでも半年以上持つことがあります。レオパ9匹の規模だと年間餌代は3000円程度です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 爬虫類繁殖ビジネスにおいて一番の壁はこれではないでしょうか。昆虫などは資格がいらないので個人で取引が自由に行えるのですが、爬虫類は動物取扱業が必要です。, 家庭動物管理士のような資格を取り、動物取扱業の申請をして業を発行してもらわないといけません。このプロセスが非常にめんどくさいですし、資格取得にコストがかかります。, また、賃貸では動物取扱業の申請許可が下りない可能性が高いので、持ち家でなければハードルが高いです。, コストがあまりかからないレオパ繁殖。最後にレオパのタンジェリンというモルフで簡単に1年間の利益計算をして見たいと思います。タンジェリンの販売価格は9000円とします。, これは単純計算なのでこのようにうまくいくわけではありませんが、赤字になることはないと思います。, レオパブリードは動物取扱業さえクリアすればサラリーマンの副業になること間違いなしなので繁殖業を是非視野に入れてみてください。. 好きな映画は「遊星からの物体X」 こんにちは、ミソです。 今回は『ヒョウモントカゲモドキの遺伝』についてざっくりと説明します。 ざっくりと表現したのは、しっかり書こうとするとえげつないボリュームになってしまうからです。 どんな遺伝の仕方があるのか、基本的なことを書いていきますよ。 したがって、レオパは他のペットや他の爬虫類と比べると圧倒的に飼育コストがかからない種類だと言えます。, レオパの生息する地域は寒暖差のあるとろこに住んでいる為、少々の温度変化に対してかなり強い傾向があります。爬虫類は温度変化1つで命を落としてしまうこともありますが、レオパはその心配があまりないのが良い点です。また、累代で繁殖がされ続けてきた種なので人に慣れており、扱いやすいです。とは言え、きちんとした環境で飼育してあげないと死んでしまうので注意が必要です。. Design byzooo.tokyo, 1匹のみ飼育したり繁殖目的ではないかたは、普段からはっきり生体を観察できないのであまりお勧めできません。, 今回は私の使用経験から、個人的な意見を織り交ぜてオススメの飼育ケージを5つご紹介します。, 全面アクリルなのでじっくり観察する事ができ、スライド式の蓋にはマグネットが付いているので脱走の心配もありません。. このようなケースで終生飼育が可能です。 生産する際に、仔馬の血統同じ父馬がいるときにインブリードとして認定されます。 奇跡の血量は同じ父馬が3×4、もしくは4×3になっているときに判定されます。 業界では略して”レオパ”と呼ぶのが一般的です。以下レオパと呼びます。 個人でブリードするならレオパがおすすめです! ・レオパ繁殖が副業にオススメな理由 ・ 圧倒的な数を誇るモルフの種類. 敵の行動 魔犬レオパルド 【hp】約110000 【耐性】炎1.0倍、 氷0.7倍 、雷1.0倍、風1.0倍、 土0.7倍 、 光1.2倍 、 闇0.7倍 高く飛びあがる…開幕に使用。レオパルドが飛び上がっている間、受けるダメージ20%減少+周囲に竜巻が出現。 The goal here is to get accurate, unbiased, and up to date info on leopard gecko genetics. インブリードは近親交配。ラインブリードは系統繁殖。インブリードに起こりがちな子猫の奇形や先天性疾患のリスクを減らしつつ、よい遺伝子を受け継ぐのがラインブリードで、多くのソマリキャッテリーがラインブリードを中心に繁殖しています。 この記事を読んでいるということはレオパの飼育ケージを何にしようか迷ったり 今使用しているケージを見直しているはずです。 今回は私の使用経験から、個人的な意見を織り交ぜてオススメの飼育ケージを5つご紹介します。, この3つの条件に重点を置いて5段階評価でご紹介します。 あくまで私の個人的な評価ではありますので参考までにご覧ください。, レプタイルボックス 幅200×奥行き300×高さ155  参考価格:2,800円~, メリット言わずと知れた超人気の飼育ケージです。 見た目がスタイリッシュでレオパ飼育者には定番中の定番商品です。 全面アクリルなのでじっくり観察する事ができ、スライド式の蓋にはマグネットが付いているので脱走の心配もありません。 また積み重ねることも可能なので多頭をスタイリッシュに飼育する事が可能です。 デメリット全面びらきのケージに比べるとメンテナンスは多少しにくいかもしれません。 長期間使用しているとマグネットが錆びて来るため定期的にメンテナンスが必要です。, スドー レプティギア300  幅196×奥行き304×高さ153mm  参考価格:2,800円~, メリットメンテナンスのし易さは断トツです ! ジャイアントの特徴. 大きなドアとワイドな開口部(約85×124mm)がある生体目線でのエサやり・コンタクトを可能にした飼育ケースです。 見た目もオシャレで初心者の方には個人的に一番オススメの飼育ケージです。, デメリット積み重ねての使用はおススメで来ません。 そのため10匹以上をブリード目的で使用される方にはスペースを取り過ぎてしまうかもしれません。, メリット個人的に多頭飼育されている方にはすごくオススメです。 積み重ねても使用できますし、温度管理もからりしやすいです。 ケージ自体が軽いので餌与の時やメンテナンス時にはケージごと移動させて好みの場所で手軽にお世話する事が出来ます。 そのためこのようなケージでは生体との距離感が出来たり、様子を見にくいと考えられがちですが使用経験上そのようなことは一切ありません。, デメリット1匹のみ飼育したり繁殖目的ではないかたは、普段からはっきり生体を観察できないのであまりお勧めできません。 見た目も決してかっこ良くはないので見た目第一の方にもオススメで来ません。, ブリードボックス Lサイズ ブラック 32×22×15cm【HLS_DU】 関東当日便, 今回はレオパにオススメの飼育ケージを3つご紹介しました。 お気に入りのケージは見つかりましたか? モルフとはその個体の色や形の特性のことです。 ジャイアントはレオパのモルフにおいて唯一 大きさに関係する モルフとされています。. 変な映画とかアマプラ、ネトフリで観れるB級作品とかを紹介します。, http://ashitakarayarunosuke.net/wp-content/uploads/2020/08/.001-2-e1597330505488.jpeg, 【EaseUS Video Editor】これからYouTuber始める人におすすめの動画編集ソフトはこれだ!, ITエンジニアは帰れないって本当?残業だらけ?会社に寝泊まり?実際はどうなのか現役エンジニアがお答えします。, Javaって需要なくなってきてる?それは嘘!何のプログラミング言語を学べば良いか悩んでいる方はこれを読んで. レモンフロストの腫瘍問題は、2017年8月29日にJohn Scarbrough氏により投稿された衝撃的な3枚の写真と共に露見しました。, ・最初にレモンフロストの販売権を持ったGeckos Etc.のSteve Sykes氏, 最初に、中心となったこの3者による情報とアカデミックな根拠に基づいたを情報を時系列順に追って行きます。, 続いて、レモンフロストの特性やブリーダーの試行、本モルフを取り巻く現状についても解説を行います。, 本記事は、従来の書籍では敬遠されがちなレモンフロストにおける腫瘍問題の情報を明らかにし、このモルフが持つ魅力的な表現のみにスポットをあてるのではなく、付随する障害についても正しい認知を広める事を目的としています。, その為、内容は商業ベースにおける一部の販売業者への配慮が行われませんが、多くの飼育者が本モルフを正しく認知することを望みます。, 又、中国の一部で、レモンフロストに対する処置方法(素人による外科的手術等)をまとめ、腫瘍発症時の対策を行っている事は把握しておりますが、動物の管理及び販売に10年以上従事してきた個人として、きちんとした免許や知識を持たない素人が、独断で動物にメスを入れることは到底信じらない行為である為、本記事では触れません。, この記事をお読みになった方の中で、レモンフロストを飼育し腫瘍問題に悩む方がいらっしゃった場合には、必ず専門の獣医師の指導に従って頂くようお願いします。, 又、動物の愛護及び管理に関する法律第六章第四十四条2の項において罰則が設けられており、疾病にかかった愛護動物に適切な処置を行うことは義務付けられています。, この大きな問題が露見したレモンフロストについては、非常に美しい表現が多くのブリーダーを魅了し、エニグマの神経障害に対して初期に行われたアプローチと同様、腫瘍問題の切り離しを夢見た試行が繰り返されています。, しかしながら、試行のn数が増える中で腫瘍発生の報告も増え続け、この腫瘍問題はレモンフロストに紐付く障害であると自然に理解されるようになりました。, 現在では当初掲げられた「腫瘍問題の完全な切り離し」という目標からは逸れ「選別交配により発症率を下げる」という、エニグマと同様の目標に落ち着いています。, このモルフの繁殖継続を目指すブリーダー達によって試行が続く中、2020年3月31日に公開されたアカデミックな論文では厳しい結論がなされています。, レオパにおいて何らかの障害を抱えるモルフは決して少なくありませんが、アカデミックな観点から繁殖行為そのものを否定する意見が出たのは初めてのことです。, この論文が掲載されたのは、ネイチャー・リサーチ社によるScientific Reportsというオンラインの学術雑誌です。このScientific Reportsは論文のインパクトではなく、科学的正当性のみを評価することを目的としています。, このような学術誌において、繁殖を否定する意見が掲載された以上、趣味としてこの種類を楽しむ程度の我々一飼育者が取り扱うべきモルフでは無いと考えます。, この論文については後述しますが、いくつかの病理報告書も含め、専門的な立場にある方々よりレモンフロストの繁殖について否定的なエビデンスが示される中、繁殖について肯定的なエビデンスは現在までに示されておりません。, 上記を理由に2020年5月29日時点(最終更新日)において、本記事ではレモンフロストの繁殖は否定的であるという立場から、解説を行います。, 尚、立場とは関係なく「科学的な根拠に基づく情報」の全てを記載し、繁殖継続に向けた肯定的なエビデンスが示された場合には、積極的な解説を行います。, 1.腫瘍問題に関してThe Gourmet Rodentと2017年1月下旬まで情報の共有は無かった(Steve氏は2015年10月にTGRより購入)。, 2.現在までに所有するレモンフロストに「白い斑点」※は出たが、腫瘍にまで成長した個体は居ない。, 4.原因は単一の個体からレモンフロストを固定する為に行った過度なインブリードである。, 6.私達の販売したレモンフロストに問題が起きた場合は、一緒に解決策を考えます。※3, ※3 日本に販売されたTGR産のレモンフロストの内、腫瘍が発生した個体が居ましたが補償対応は一切無かった事を確認しています。, 3.レモンフロストが虹色細胞の不均衡を高め、腫瘍を引き起こす可能性が高いと仮説している。, 1.John氏提供のメス個体に皮ふ上に腫瘍を確認、肺と肝臓に細胞の凝集体を確認した。, 2.Don氏提供のオス個体に器官、肺、肝臓、腎臓、脂肪体及び皮ふ上に腫瘍を確認した。, 4.レモンフロストの腫瘍は虹色細胞腫であり、これはTGRの発表の通り色素細胞腫である。, このモルフが白く見える理由は、虹色細胞内に結晶を持ち偏光下で屈折により白く輝いているからである。, 虹色細胞腫は爬虫類全体では珍しい診断結果ではないが、腫瘍が先天性で遺伝する疑いがある性質は非常に珍しい。, 又、この種類の腫瘍は分化した細胞が未分化の状態に戻り、その結果として結晶を失う場合が多い。, 1.レモンフロストは成熟につれて最大で95%以上の個体が皮ふ上に白い腫瘍を形成する。, 5.多数の腫瘍以外に感染症、炎症、代謝の問題は確認されず、痩せている状態の原因は腫瘍である可能性が高い。, Northwest Zoopathのkeith benson博士に協力を依頼した。, 3.腫瘍発生には個体差があり、これは腫瘍を発生しなかった個体での繁殖により、その発生を低減できる突然変異であると考えられる。※1, 6.レモンフロストのこの問題の調査はまだ始まったばかりで、より多くの研究を必要とする。, 8.この腫瘍に関する複数の逸話はデータではなく、根拠がない推測には価値が無い。※2, ※1 この頃から、腫瘍問題の完全な切り離し論から発生率の低減論に目標が変更されていきました。, ※2 後述しますが、この発言はJohn Scarbrough氏により強く批判されました。, 2.病理的解剖を行った♀個体は、小さな腫瘍や凝集体を除き完全な健康状態にあるように思えたが、肺と肝臓に転移を認めた。, 3.アウトクロスを行ったレモンフロストであっても、腫瘍を現している。これをただの不運だと言うのか?, 4.あなたの発言こそが逸話であり、利益を得ようとする行為である(Steve氏は2017年1月にはこの問題を認識しながら、この情報を隠匿し続けレモンフロストの販売を行った背景があります)。, Source1:John Scarbrough氏による原文(コメント欄にて、非常に怒っている様子が伺えます。), 腫瘍・凝集体を確認した箇所:虹彩、聴覚口、顎の下、背中、骨盤の下、腋窩部(ワキの下), 2.しかし、レモンフロストの遺伝子を要因として腫瘍が発生している可能性を考慮する必要はある。, 4.腫瘍の完全な切除にはマージン(腫瘍を囲む正常な細胞)が必要であり、これらの腫瘍では十分なマージンが確保出来ず完全な切除を保証出来ない。, 又、上の写真のように一部の色素が濃くなっているだけの個体でも、冒頭の写真のようにこぶ状に隆起している個体でも危険性は変わらず、腫瘍は近辺の細胞に広がり健康な組織を侵食し、内臓へと転移して正常な機能を失わせます。, この特異な性質をもつ、通常と異なる虹色細胞を発生させるモルフがレモンフロストであると仮説しています。, レモンフロストの取り扱いを完全に停止し、全ての個体は研究の為に大学へ寄贈されました。, レモンフロストの腫瘍について、ネイチャー・リサーチ社によるScientific Reportsというオンラインの学術雑誌にて論文を掲載しています。, 冒頭で紹介した「虹色細胞腫とゲノムの間に考えられる関連性から、この病変の原因が完全に解明され、記述されるまでは、レモンフロストの更なる交配は推奨されない。」という結論の他に、ペット流通が盛んであるにも関わらずゲノム解析等の科学的なアプローチが行われていない点や、そのことからモルフ名は商業名でありどのような染色体異常かは全く判明していない点等、現時点までに行われた腫瘍問題解決を目指した検証には科学的な観点があまりにも欠如していると記述され、商業的な試行に対する痛烈な皮肉を感じます。, 中でも興味深い記述として「皮ふ上に発生した腫瘍の切除は処置として有効であり当該部位での再発は見られなかったが、別の部位において腫瘍を発生させた。」という内容があり、これまで仮説されていた通り、虹色細胞そのものが腫瘍発生の原因である可能性を示唆します。, 論文である為、内容の全訳掲載は控えます。英語が苦手な方であっても翻訳サイトを活用するだけでも十分に読める内容ですので各自お願いします。, Source1:Iridophoroma associated with the Lemon Frost colour morph of the leopard gecko, 腫瘍が発生した個体の写真を撮影し、Steve Sykes氏へ連絡を行う必要があります。, その上で腫瘍と判断された場合は、当該のレモンフロストの販売金額と同額のレオパを補填する形での対応が日本国内で行われました。, 尚、現在では公式HPから販売ページは削除されており、大々的な販売は行われていません。, インフォメーションでは対応を行うと発表しておりましたが、実例は確認出来ませんでした。, 初期ロットを購入(TGRと直接取引)した国内の飼育者の飼育個体が、腫瘍を発生させた際に相談を行いましたが、補償対応は無かったことを確認しています。, レモンフロスト対して様々な試行がなされる中、最初のコメント以降は本件について全く触れず口を閉ざしたままです。, 世界で初めて誕生した二匹のレモンフロストの内、メス個体の死亡時期と理由が明らかにされていない点から、インブリードとは関係なく最初から腫瘍が出ていたのではないか等の憶測が飛び交う中、無言を貫いている為に真実はわかりません。, 又、TGRは一部の販売業者には事前に腫瘍問題を伝え、販売を控えていた事実も確認しています。一方で、殆どのブリーダーや業者に対しては腫瘍問題を隠匿しながら1匹$2,500という価格で大量に販売を行いました。, 古参の超大手爬虫類ブリーダーでありながら、あまりにも酷いこの販売方法については、世界中から非難の声が集まりました。, 単純なカラーモルフとして捉えずに、腫瘍問題の解決を目指すブリードを行うと明言しておりましたが、2019年にはレモンフロストの販売ページは削除され、インフォメーションもトップページの案内からは削除されました(記事内容は残されています)。, 余談ではありますが、John Scarbough氏が腫瘍問題を公表したタイミングは、Steve Sykes氏が二度目にレモンフロストを販売しようとHPに大量アップした直後であり、世界中からの批判が集まる中で販売の停止を余儀なくされました。その為、上記のプロジェクトが本心であったのか、ひとまずの建前であったのかは不明です。, 腫瘍問題の露見後にHP上でのレモンフロストの販売は取りやめたものの、各地の即売会では販売を行っており、どうにも二枚舌感は否めません。, 上記の通りSteve Sykes氏は腫瘍問題を認知しながら、隠匿し、販売を行ったことは事実です。しかしながら、同氏もまたTGRにより腫瘍問題を隠匿された状態で$10,000(当時のレートで120万円)で購入している被害者の一人であることも事実で、同情の余地はあります。, Source2:Steve Sykes氏によるSuper Lemon Frostの解説, TGRとSteve Sykes氏による腫瘍問題隠匿の被害者の1人であり、レモンフロストの販売は行っていません。, 腫瘍が発生しないレモンフロストを作出する過程で生じる「安楽死以外の選択肢がない腫瘍を持つ個体をどうするのか?」という倫理的な観点より、ブリードから完全に撤退しています。, 又、腫瘍は虹色細胞が原因であるという仮説から「腫瘍抑制には虹色細胞を減らす必要があり、その結果として固有の色素胞を限りなく薄めたレモンフロストに意味はあるのか?」という部分にも言及しています。, 余談ではありますが、氏は以前より一貫してレオパードゲッコーのQOL(Quality of Life)を重要視しており、神経障害の切り離しが不可能であったエニグマや眼球収縮及び不妊問題の切り離しが不可能であったNDBEも、レモンフロストと同じく取扱いを停止しています。, 当時の質疑応答からも、商業ブリーダーでありながら高い倫理観を持ち、命としてのレオパードゲッコーを考えている事が伺えます。, 前述の通り、商業ブリーダーによる「検証」には科学的な見地が圧倒的に不足している状況であり、科学的な根拠に基づいた論文や病理報告書等と同等のエビデンスとして扱うことは出来ません。, 現時点までに2020年3月31日に公開された、アカデミックな観点からレモンフロストを捉えた論文に勝る検証は存在せず、相反する意見の全てはデータ化の行われていない経験談に過ぎません。, 当該の論文と病理医達による報告書のみがレモンフロストを評価する為の根拠であり、ブリーダーによる多くの試行結果は、このモルフを肯定ありき、若しくは否定ありきの「憶測」に過ぎないと十分に理解する必要があります。, 以上を踏まえた上で、本項では腫瘍問題の解決やレモンフロストの特性を検証しようと試行したブリーダーによる見解等を紹介していきます。, 又、実際の話をする中で同時に彼らが商業ベースのブリーダーである事から、彼らから提供された写真及び個人名の公表の許諾は得られなかった為、複数の見解のすり合わせという形で紹介させて頂くことをご了承ください。, 何度もしつこいようですが、レモンフロストにおける腫瘍の発生条件は解明されていません。, その為、現状全てのレモンフロストは腫瘍発生の可能性を抱えており、そもそも交配に用いること自体が危険な状態です。, その中でも、ブリーダーへの聞き取りから得られた、更に危険度が高い交配例を紹介します。, 意見を総括すると、タンジェリンに限定された話ではなく「何らかの形で、ノーマルの個体と比較して白や黄色が強く表現される個体」に対し、レモンフロストを組み合わせる事で腫瘍発生の確立を高めると考えられています。, 実際にSteve Sykes氏の手元で最初期に腫瘍を発生させた8匹のレモンフロストの全ては、ハイポタンジェリンとの交配から生まれており、その他でも数多くの症例が確認出来ます。, と言ったこのモルフの魅力の根幹にはデメリットがあり「特徴が出ている = 虹色細胞の量が多い」と推察出来ます。, レモンフロスト独自の発色(虹色細胞)が強ければ強いほど、腫瘍発生の確立を高めると考えられています。, 逆説的に、この虹色細胞の量が少ないレモンフロストを選別交配することが、安全な交配パターンの模索であるとも考えられますが、この交配はJohn Scarbrough氏も提言する通り, この見解は、腫瘍問題露見直後に作出元であるTGRからも警鐘が鳴らされ、幾人かのブリーダーによる試行も全て失敗に終わっていることが確認出来ます。, 現在、スーパーレモンフロストは最も危険な交配パターンとされており、問題は以下の通りです。, 当初から危険な交配であることは明らかにされており、試行したブリーダーは少ないです。継続的にスーパーレモンフロストの作出を行ったブリーダーの1人から, 「多くはヤングサイズまでに腫瘍が発生し、死んでしまうケースも多く、完品のフルアダルトが作出出来ない。」, 前述の回答をしたブリーダーではありませんが、上の写真のスーパーレモンフロストを作出したBMT Reptile Groupは「この個体は盲目であるように振る舞い、鼻腔内は腫瘍により閉塞し、開口呼吸を行わないとまともに息が出来ないように見える。」という内容と共に、スーパーレモンフロストを作出した事に対する後悔と、繁殖の停止を求めています。, スーパーレモンフロストについては衝撃的な写真が多い為、閲覧される方の中に苦手な方もいらっしゃる事を配慮し、その他の写真は別記事にて掲載します。, 前述の通り、そもそもレモンフロストのホモ接合体であるスーパーレモンフロストそのものが危険であることは明白であり、この試行は推奨されません。, 「スーパーマックスノースーパーレモンフロストのベビーと思われる個体が、ハッチから1週間以内で死んでしまった」, 外見的には腫瘍が確認出来なかったにも関わらず、孵化後間もなく死亡している点から、このコンボは亜致死遺伝である可能性があり、避けるべき交配例であると考えられます。, 3個体とも全て既に死亡してしまっている為、それぞれ片方がホモ接合体である個体を紹介していきます。, このコンボの個体は見かける機会が比較的多いですが、どの個体も体の一部分にレモンフロスト特有の発色を残すのみとなり、ほぼスーパーマックスノーの外見となります。, レモンフロストの表現がスーパーマックスノーの表現により完全に隠され、気づかない内にレモンフロストの繁殖を行ってしまう危険性があります。, 誤解なく冒頭の文言を伝える為に、何度も何度も説明しますが、このモルフの繁殖についてはいくつかの科学的な根拠に基づいた報告がなされる中で、現状その全てが繁殖に否定的な結論を出しています。, 確実に安全が保障された交配は発見されておらず、以下で紹介する見解は「比較的腫瘍発生率が低い」という点で安全な交配例とされ「この交配であれば大丈夫!」と繁殖を推奨する物ではありません。, レモンフロストを繁殖する行為は、前述した論文や病理報告書も示す通り推奨されず、本記事もまた繁殖については非推奨の立場をとります。, この項では上の記事内にて説明した内容の内、タイトルの部分をより掘り下げていきます。, 他のベースモルフとコンボさせ、レモンフロストの効果を薄れさせることで腫瘍発生を防ぐという考え方です。, この考えは、最初期からあまり多くのブリーダーに支持はされませんでしたが、目にする機会が多い為に注意喚起として紹介します。, エクリプス、エニグマ、GEM(TUG)スノー、トレンパーアルビノ、ブリザード、ベルアルビノ、W&Y、マックスノー、マーフィーパターンレス、レインウォーターアルビノ, その他のベースモルフとのコンボの結果は待たれますが、前述の通り主流の考え方では無い為にあまり試行は進んでいません。, この中でスノー系との交配については一定の効果があるようで、その内容については2.安全な交配例の模索にて取り扱っています。, この考え方を支持する者は「ある特定の組み合わせで腫瘍発生を確認していない。」と説明した上で販売に繋げる商業ブリーダーである場合が多く、これはエニグマの登場初期に見られた「神経障害の出にくい(出ない)血統のエニグマ」という販売文句と酷似しており、自身のレモンフロストをブランディングする行為に過ぎないとの警鐘が鳴らされています。, 何度も述べている通り、腫瘍発生のメカニズムは明らかになっておらず、完全に腫瘍問題の危険性が無いレモンフロストは存在しません。, 実際に、黒色色素を欠乏させ色を薄くするはずのアルビノですら、上の写真のように腫瘍報告はなされています。, 本項では、レモンフロストにおける色素細胞腫に限らず、爬虫類全体における色素細胞腫について考えていきます。, 学術雑誌であるJournal of Comparative Pathologyの146号にて「Melanophoromas and Iridophoromas in Reptiles」という論文が掲載されています。, この論文では爬虫類の色素細胞腫について、多種合計26体からの報告がまとめられています。報告される色素細胞腫の種類は、表題の通り黒色細胞腫と虹色細胞腫になります。, 中でも爬虫類に発生した虹色細胞腫について、論文内では良性及び悪性の両報告が存在することが記述され「リンパまたは血管への浸潤および転移が確認されるかどうかが、爬虫類における悪性腫瘍の指標である」と結論しています。, 又、「これらの腫瘍の潜在的な悪性度合については、臨床的に考慮されるべきであり、詳細の解明には更なる研究が必要である」とも記述されます。, 現在、レモンフロストに発生する虹色細胞腫については、フロリダ大学獣医医療センターの病理報告書より転移例が報告されています。レモンフロストにおける腫瘍の中で、悪性の腫瘍が存在することはこの論文からも裏付けられます。, Source1:Melanophoromas and Iridophoromas in Reptiles, レオパードゲッコーのアダルト個体は本来「虹色細胞」を持ちません。その為、通常は「虹色細胞腫」が発生することはありませんでした。, これまでに本種で確認された腫瘍の多くは「膿瘍」であり「虹色細胞腫」ではありません。, しかし、レモンフロストは虹色細胞を発生させる固有の突然変異であり、独特の発色と虹彩はその色素胞によるものです。, 腫瘍はまず皮ふ上に形成され、転移し、内臓で攻撃性の強い悪性の腫瘍を形成し、死に至らしめる可能性があります。, 成熟に伴い最大で95%の個体が腫瘍を発生させるという病理報告書も存在し、固有の虹色細胞が原因である事から生涯を通じて腫瘍発生のリスクに曝されます。, レモンフロストについては、何度も記述したようにヴロツワフ環境生命科学大学獣医学部から公開された論文により、アカデミックな観点から繁殖は推奨されません。, 科学的根拠に基づいた繁殖継続に向けた方向性等が示されない限り、専門家でもない趣味人が行う繁殖は検証と呼ぶ事すら出来ないと考えます。, このモルフの継続に必要な事は感情論や経験則に基づいた情報では無く、ゲノム解析等による腫瘍問題の原因が解明されることです。, 3年近くに亘りブリーダーによる検証の効果については議論が続きましたが、これまでの試行の間に具体的な解決法が発見されなかった点、アカデミックな発表から繁殖が否定された点から、何度も記す通り本ブログにおいては「検証目的であっても繁殖は非推奨」と結論します。, 明確な根拠はありませんが、エニグマの経験から多くのブリーダーは1として捉えています。, 仮に2であった場合、腫瘍化の遺伝子は独立しているということであり、切り離しが可能であるという明るい話題と同時に、レモンフロストと交配が行われた血統の個体の全ては不必要に腫瘍化のリスクを抱えるという非常に影響の大きい問題を発生させます。, いずれにせよ、科学的な根拠に基づいていない現在の試行の方向性は「選別交配により腫瘍発生率の低いレモンフロストを作出していくこと」であり、「腫瘍問題の完全な切り離し」という当初の目標からは逸れています。, これは論文や病理報告書内で、転移が確認された個体と転移が確認されなかった個体が存在することに起因します。, 重要な事実は「腫瘍が内臓に転移した個体」が確認されていることであり、このことから「転移リスクの否定」は不可能です。, 転移の確率については明らかでなく、幾度も記した通り、この確立については科学的な根拠に基づいたデータが示されることが待たれ、憶測に基づいた論争には意味がありません。, 時系列順の解説の項においても触れておりますが、フロリダ大学獣医医療センターによる転移を確認した個体(写真の個体)の病理報告書での記述は以下の通りです。, 最大の腫瘍は、右眼の周囲の皮ふ、咽頭部の気管の周囲、耳介前部の皮膚に確認出来た。虹色細胞腫は腫瘤を形成しており、周囲の組織へも浸潤していた。, 前述の皮ふ腫瘤に加え、肝臓、肺、腎臓、脂肪体にも腫瘍性細胞のクラスターが存在した。, 腫瘍が発生しながら問題なく生きる個体が存在する一方で、このように腫瘍の成長に伴い衰弱した個体も存在し、この違いについては明らかになっていないことを理解する必要があります。, 上のショッキングな写真の個体は、腫瘍の発生から僅か三週間程で破裂に至りました。残念ながら、この後二週間程で死亡しています。, 飼育者の方は死因特定の為、数箇所に解剖依頼を出しましたが全て断られています。その為、病理報告書等は存在しませんが、この個体については死亡理由と腫瘍が無関係であるとは考え難い状態です。, 同様に、腫瘍破裂を起こし死亡した他の個体も存在する中、破裂後に外科的な治療を行い良化した個体も確認出来ます。, そのことから「破裂=死亡」の構図とはなりませんが、自然治癒は難しく適切な処置が必要であると考えられます。, この腫瘍破裂についても、腫瘍の転移性同様、科学的な根拠に基づいたデータが示されることが待たれます。, 腫瘍発生率の低いレモンフロストを完成させるまでの過程で腫瘍が発生した個体群は、獣医師による外科手術、最終的な安楽死を行う必要がある可能性があります。, 又、現時点で腫瘍発生の完全な制御が行えないことからも、この状況下で新たにレモンフロストを産み出すという行為は常に倫理的な問題を抱えます。, レオパの健康を阻害し、先天的に重度の疾患を抱える可能性があり、専門家からも繁殖が非推奨とされるモルフを、一個人が新たに生み出すという行為については再考する必要があります。, 近年、世界中で加速度的にレオパードゲッコー(以下、レオパ)の新たなモルフが産まれています。カラーバリエーションこそが本種最大の魅力である以上、表現に変化を与える新しいモルフは常に歓迎されてきました。し, これは「このモルフの表現があまりにも特異で美しい点」と「腫瘍が発生してしまった個体の外見があまりにも痛々しい点」が天秤にかけられ、是が非でもこのモルフを肯定したい側の人間と否定したい側の人間に別れてしまっているからです。, 実際に、多くのブリーダーにより行われた試行の数々は、最初期に行われた一握りを除いて中立性に欠けており、肯定若しくは否定の結論ありきで行われています。, 何度も前述した通り、アカデミックな観点からこのモルフの繁殖は否定されます。このような根拠の他にも、レモンフロストの繁殖を肯定し試行を続ける中で、取扱いを完全に停止したブリーダー達の経験談についても耳を傾けるべきです。, レモンフロストの繁殖を続けたブリーダーの中でも、Micha Wo氏による中止の報告は核心をついており, 『最初のレモンフロストを購入した時、このモルフが癌と関係している事を知りませんでした。しかし大金をつぎ込んだ後にまもなく、癌の問題は発覚しました。, 私は傷ついたプライドや傲慢の為に、レモンフロストと癌は関係ない事を証明する為、様々な組み合わせによるブリードを行いました。, 繁殖した個体に癌の兆候は見られず、私は誇りや喜びの中に全ての警告を無視しました。同時に繁殖を続ける中で、私の健康に思えるレオパが癌に襲われる事に怯え続けました。, 私がレオパを趣味にする理由は、偉大な動物であり、可愛い動物であるからです。この時点で我々は、レモンフロストの繁殖を中止する事を決定しました。, その間、私の所有するレモンフロストの1体が突然死亡しました。健康であると信じていましたが、内臓の癌により死亡しました。私は警告に耳を傾けなければなりませんでした。このモルフの魅力と、健康に見えた繁殖個体が私を盲目にしました。, 私は、新人・ブリーダー・飼育者の全てにアドバイスをすることが出来ます。レモンフロストに誘惑されないで下さい。このモルフに価値はありません。, これはフロドと指輪のような関係です(ロード・オブ・ザ・リングに例えて)、そして、私達はこの物語の結末を知っています。』, かなり会話調であった為、重要な部分を抜粋して翻訳しております。原文は下記に記載しますので、より細かいニュアンスが気になる方はお読み下さい。, 私達の論争に命ある彼らを巻き込むべきでは無く、冷静にこのモルフを見つめ直し、正しい選択を模索するべきです。, 数あるベースモルフの中でも頭一つ飛びぬけた異質な魅力を持つこのモルフが、重度な障害を抱えていた事実は非常に残念なことです。, 同時に、世界各地のブリーダーにより議論や試行がなされ、最終的には研究対象とまでなっていった一連の流れは、一人の飼育者として非常に興味深いものでありました。, 本モルフにおける議論…と言うより論争については、学術的な観点から繁殖を否定する意見が示されたことで一つの決着をみせたように思います。, 繰り返しますが、現時点までに2020年3月31日に公開された、アカデミックな観点からレモンフロストを捉えた論文に勝る検証は存在せず、相反する意見の全てはデータ化の行われていない経験談に過ぎません。, 又、今回は紹介しなかったいくつかのアカデミックな意見の中には「故意に色素細胞腫を発生させられる珍しい特性を活かして研究に利用したい。」という物もあり、色素細胞腫の研究材料としての価値も見出されつつあります。, どんな事情を抱えた子であっても、自己が飼養する愛護動物が疾病にかかり、又は負傷した際には適切な処置を行う事が、動物愛護管理法にて義務付けられています。, レモンフロストに対する根本的な治療法は未だ明らかにならず、処置の全ては対処療法になります。, 科学的な根拠に基づいた繁殖に否定的な意見が出される中で、肯定的なエビデンスは存在しない状態にあり、試行を行ったブリーダーは後悔の経験談を綴り、動愛法の観点からも付随する障害を理解した上で故意に産み出す行為には疑問が残る状態と言えるでしょう。, このモルフは冷静に根絶が目指されるべきであると考えますが、既に存在している個体については大切に飼育される必要があります。, 批判を受けるべき者が居るとすれば、それはレモンフロストや個人の飼育者ではなく、無作為に繁殖を行い販売を続ける一部の業者です。, 私たちが彼らと生活を共にするに辺り、命であるということを忘れてはいけないと常に思います。, 非常にコレクション性が高く、カラーバリエーションが豊富なレオパにおいて、いかに多くの種類を所有し、どれだけ多くの知識を持つことが一種のステータスとなっている現実があります。, 「大量の知識を持っていても、有事の際に病院の一つにもいけない倫理観で彼らと向き合う飼育者」, 「初めての飼育で何も知らないが、少し気になる事があればすぐに病院に連れて行ける飼育者」, 何事も経験を第一とする考え方を否定するつもりはありませんが、私達が趣味としているモノは「命ある動物」です。, 本当の意味で経験を大事にするのであれば、ほんの少し立ち止まって、同じ趣味を楽しむ先人たちの経験談にも耳を傾ける必要があると考えます。.