Ⅱ 柔道 Ⅲ 野球 ... 学校現場での取組(事故防止対策) 広島第71号(2018.8) 広島もみじ通信 第70号(2018.3) 広島もみじ通信 第69号(2018.2) 広島もみじ通信 第68号(2018.1) 広島もみじ通信 第67号(2017.7) 広島もみじ通信 第66号(2017.3) 広島もみじ通信 第64号(2016.8) 広島もみじ通信 … 柔道上達のためのアドバイス ここ数十年の柔道を見て来て私の感じることは、技そのものはどの選手も素晴らしいのだが、組手は 近年中量級より重いクラスになると全日本級の選手であってもお世辞にも上手とは言えない。池田光輝, 柔道は正しい受け身さえマスターすれば怪我はしない、怪我をするのは受け身が未熟だからだと言う考えの人が多いように思えるので、気をつけてほしい点について列記します。, 受け身(前回り受け身)を習得中に鎖骨を骨折することがあるので,相手の運動能力、体力を見て、その人に合った方法を取ること。, ・ 回転が上手くできない人は、横に付いて相手の手首を持ち、もう一方の手は頭の横辺りに置いて耳を肩に付けさせて回転をさせる。, ・ 回転する側の腕を早く下腹部に入れると勢いがついて、肩から落ちて鎖骨を骨折することがあるので、前方に出した腕より前に肘、肩、背中と順に畳につけ、丸くなって回転するよう指導する。, ・ 歩きながら受け身をさせると逆回転(右前回り受け身の場合、右手右足が前に出たときに左手を入れて)して肩から落ちて鎖骨骨折をすることがあるので、往路は右前回受け身、復路は左前回受け身にすると良い。, ・ 体力差が有りすぎる相手に投げられると、綺麗に受け身を取っても衝撃が強く頭を打つことがあるので、同等の者同士を組ませること。, 体力差のある相手と組まざるをえない場合は、必ず強くではなく、軽く綺麗な技で投げるように注意を促すこと。勿論、稽古でも試合でも同じ。, ・ 投げる人は投げっぱなしにしないで、投げた瞬間、頭を打たせないためにも、また、体に受け, る衝撃を緩和させるためにも、頭を畳に触れない程度引手で引き上げること。相手の体をバウンドさせるようにすると、体に受ける衝撃が緩和され痛みが軽減される。, ・ 投げたときに引手が離れることもあるので、投げられる人は、襟を離さずに、受け身を取ること。, ・ 打ち込みを受ける時に、相手の袖、襟を握らずに受けて投げられると,勢いがついて受け身を取っても頭を打つことがあるので、相手の柔道着を握っておくよう指導すること(全ての技ではない)。, ・ 投げられる時に特に注意しなければならない技は、大外刈、低い背負投、大内刈、巴投のような技なので、相手のレベルに応じた技で投げさせること。体力、技量のない初心者同士の投げ込みは、どの技でも特に注意が必要。, ・ 投げる時は、相手に投げることを伝えて投げること。伝えずにいきなり投げてくる人も中にはいるので、急に投げられてもよいように心の準備をして受けること。, ・ 投げられた時に、受け身を取る側の脚を伸ばしたまま、足から畳に着地すると、膝を負傷する, 反対側の膝も同様に曲げ、足裏全部を畳に付けるようにしないと、かかとのごん骨を負傷するので、正しい受け身を取ること。, ・ 中学1年生、高校1年生、大学1年生に特に重大事故が多いのは、上級生は下級生に負けたくない意識が強く働くので、体力差、技術力に差があつても余裕を持てない結果起きることが多いので、指導者は稽古時に特に注意を払うこと。, ・ お互いが技の掛け合いをしていて、技が見事に決まることばかりではない。不安定な状態で投げられると肩から落ちて鎖骨を骨折することもあるので、体勢が崩れたら無理な頑張りをせず、自分から体を回転させて受け身を取ること。, ・ 寝技で横四方固で抑えた時に、顎が胸辺りにあればテッポウで返されても頸椎を負傷することは無いが、額が畳に付くくらい前に出た状態で返されると、頸椎を骨折する。                    テッポウで返す場合は、横方向に返すのではなく、自分の首と肩の中間方向に返すこと。     体力差がある場合は特に危険なので注意すること。, ・ 四つ這いで防いでいる相手に、頭方向から三角で返そうとする。この時、頭、肩の間の方向に返さず、頭上方向に返すと頸椎を損傷するので、注意すること。, ・ 立ち技から引き込み返し、腕絡みの技を掛けると、咄嗟に頭を入れることが出来るレベルの相手であれば問題ではないが、反応出来るレベルでない相手の場合、頸椎を損傷するので、注意が必要。, ・ 相撲、ラグビー、柔道のような格闘技は頸椎に負担が掛かりやすいので、首を鍛えること。  ・ 小学生から高校生までの成長期にある段階では、骨も弱く、骨を守る筋肉も十分でないので、きつい衝撃が加わると骨折することがある。体力差がある試合などは特に十分な注意が必要になる。, ・  柔道は強い者と弱い者が稽古、試合をすれば、強い者が怪我をすることは絶対に無い。弱い者の方, が怪我をする。また、柔道歴の浅いもの同士、これも危険なので、指導者は試合に出す場合は選手の力量を考えて決断する必要がある。重大事故が起こった場合は、許可した指導者が責任を負う覚悟で。, ・ 投げられた瞬間、熟練者は気を抜いたりしないが、初心者やそれに近い人は、受け身を取る前から気を抜いたりするので、注意が必要。筋肉を固くして骨を守ることを理解させること。, ・ 大勢の人が稽古をしている場合、他の相手が投げられたり、ぶつかられたりして膝を負傷することがあるので、回りに気を配っての稽古が大切。指導者も同じように気配りが必要。 |  ・ 内股や一本背負投の技で、頭が前屈し脛骨を損傷する大事故がある。これは、内股の場合、相手の両腕を開き崩し胸を付けることができないのにも関わらず最後まで掛け続けることによって頭が前屈してこのようになるので、特に注意すること。一本背負投も自分の後頭部と相手の顔、胸部分が離れれば離れるほど技の効果も出ないし、危険でもある。 (柔道整復師用) [pdf](約137kb) ... 8: 治療用装具 ... 学校現場での取組(事故防止対策) 広島第71号(2018.8) 広島もみじ通信 第70号(2018.3) 広島もみじ通信 第69号(2018.2) 広島もみじ通信 第68号(2018.1) 広島もみじ通信 第67号(2017.7) 広島もみじ通信 第66号(2017.3) 広島もみじ通信 … しかし、頸椎や頭部の怪我は後遺症が残ったり、最悪の場合、命を落とすことにもつながります。, 怖がらせる訳ではありませんが、柔道をするなら、現実にこのような事故が起こっていることを認識しておかなければなりません。, 受身を修得すれば、絶対に怪我を防げるという訳ではありませんが、怪我のリスクは格段に下がります。, 柔道チャンネルで4つの受身が動画で分かりやすく解説されていますので、こちらを参考にして受身の正しい形を学んでいきましょう。, その中でも大外刈は、十分な受けの技術が無いと後頭部から落ちてしまう可能性があるので、受けの技術が十分修得できるまでは、大外刈はやめておきましょう。, 筋肉はパフォーマンスの向上にも役立ちますが、それと同時に体を守る鎧のような役割もあります。, 重大な怪我が柔道初心者に多いのは、受身の技術不足ということもありますが、首の筋力不足も一つの要因です。, 受身の技術を修得することも大切ですが、それと同時に首の筋力も鍛えておくことも大切です。, ただ、首を鍛えるのに、過剰な負荷をかけ、逆に怪我をしてしまうことが無いように十分気をつけましょう。, 柔道は強くなることも大切ですが、それ以上に怪我なく安全に行うことはもっと大切です。, また柔道以外でも、日常生活において、転倒したり、交通事故にあったりした時に、大きな怪我を防げるかもしれません。, 現在31歳|柔道歴21年|柔道五段|柔道ブロガーのぷくぷくです。 ホーム ピグ アメブロ. 実際の柔道の受け身を習熟させることがケガの予防に役立つのかを調査する必要がある. http://www.facebook.com/ikuyegihsabo, Powered by Hatena Blog 私の娘の死因は「急性硬膜下血腫」というものでした。これは自動車事故や転落事故でよく起きる頭部外傷で、予後不良となる確率がとても高い。その「急性硬膜下血腫」が、実は柔道事故でも多いのです。つまりそれは、柔道の技で投げられると、自動車事故並みの衝撃を頭に与える可能性があるという事。そして、娘の時のように緩めに投げた筈でも、その衝撃は予想を大きく上回る場合もあるという事。それほど柔道とは危険なのです。, 「スポーツに怪我はつきもの」確かにそれはそうだと思います「柔道は組み合って相手を投げる競技なのでどうしても怪我が多い」これも理解できますしかし問題は、柔道では怪我では済まない重大事故が頻繁に起き、命をも落とすという事です。これは私が言うまでもなく、指導者や選手そして全ての柔道関係者が認識しているはず。そして事故が起きないよう細心の注意も払っているはず。それなのに死亡事故は無くならない。なぜか。それは、危険という認識はあっても実感が無いからだと思うのです。事故が起こるとは思えないような状況下でも、わずかな気の緩みと不運とが重なり事故は起きます。しかし多くの人は「まさか自分のもとでは起きまい」と考えてしまう。それこそが気の緩みであり、事故の根源なのだと思います。もしかしたら、柔道を危険なスポーツにしているのは、他ならぬ柔道をやってる方々なのかもしれません。, 柔道に関わる全ての方々へ申し上げたい。これまでの数々の事故を振り返りその重さを胸に刻み、想像力を最大限に働かせ、それが決して他人事ではない事を実感して、事故の防止に全力で取り組んで欲しい。, この技で重大事故となったケースが極めて多いです。私の娘も大外刈りをかけられ死亡。平成28年の館林市と大田原市での事故も大外刈り。さらに過去にさかのぼっても、大外刈りをかけられ死亡した事例は多数あります。, 今から30年以上も前の事ですが、当時無敵を誇っていた有名柔道選手が蟹ばさみという技で大怪我を負いました。この時は、早急にこの技の是非を問う話し合いが行われ、後に禁止技となりました。一方で大外刈りは、何人もの尊い命が失われているにも関わらず、注意喚起や指導改善を繰り返すだけ。, この対応の違いはなぜ?大外刈りを全面的に禁止技とするのは難しくても、「小中学生に限っては禁止」とするなど何か具体策は打てないのでしょうか。, 柔道及び学校関係者の方々が安全対策に力を尽くしている事はわかります。がしかしこれでは、「命の重みは人によって異なる」と考えているようにしか受け取れません。このような言い方をすると、辛辣を通り越し、もはや無礼にあたるのかもしれませんが、一人の遺族としてはそう思えてならない。, 娘の死亡事故が起きたのは、約束練習といって、二人一組で技を事前に決めて投げるという練習の最中でした。この時は「大外刈りで投げるよ」「はい」と、投げる部員と投げられる娘との間で確認し、緩めに投げたという事らしい。そして、その場には全柔連公認のA級指導員である顧問と、その他2名のボランティア指導員(いずれも柔道有段者)がいた。つまり、指導員が3名もいて、投げる技を事前に相手に伝える約束練習で、さらに緩めに投げても、運が悪ければ死亡するのです。いくら娘が初心者だったとはいえ、こんなにも簡単に人が命を落としてしまうとは。, 場所は変わるが、平成28年に起きた群馬県館林市の中学校での事故も、約束練習中の事故であり、この時は3年生部員が重篤な頭部外傷を負った。, 事故の前日に練習から帰ってきた娘が「頭が痛い」と一言つぶやき、その日は夕食も残し早々に入浴を済ませ、早めに床に就きました。, 心配になったので部屋で少し話をしましたが、本人は「大丈夫」というので、疲れも出ているだろうと思いそのまま寝かせました。翌日、彼女は普段どおりに起床し朝食も済ませ、いつもと変わらない様子で支度をしていました。私は前夜の「頭が痛い」の一言が少し気になってましたので「ちょっとでも気分が悪かったら先生にすぐに言いなさい」と言って送り出しました。それが彼女と交わした最後の言葉。その日の夕方に事故は起こり、5日後には帰らぬ人となってしまった。, 子供が柔道部に入ったにも関わらず、私は全日本柔道連盟が発行する柔道の安全指導書を読んでないどころか、その存在すら知りませんでした。過去の死亡事例、頭部外傷や脳震盪の危険性、セカンド・インパクトシンド・ロームなど、安全に対する予備知識が全くの勉強不足だったのです。, がしかし、「頭が痛い」の一言を重く受け止め、学校を休ませ病院に行っていれば、少なくともあの日あの時の事故は避けられたはず・・・そう思うと、悔やんでも悔やみきれません。, 柔道を習う子供達のすべての保護者へお伝えしたい。どんな小さな異変にも気を付け、細心の注意を払って子供を見守ってください。, 平成27年に福岡市の中学校に入学した私の娘は、柔道部へ入部直後、練習中の事故により死亡しました。, 娘の事故以前の約30年間で、なんと100人を超える方々が柔道で命を落としているという。これは尋常ではない。, そして、この不幸な出来事がもう二度と起きないよう、他の方々が同じ悲しみに暮れる事のないよう願っておりましたが、娘の事故以降も国内で新たに1名の死亡事故と1名の重篤な頭部外傷事故が起きています。多くの柔道関係者や教育関係者が、長年にわたり事故防止に力を尽くしているにも関わらず、死亡事故は繰り返される。この現実を目の当たりにすると、一人の遺族としては虚しさだけがこみ上げてきます。いったいなぜ事故は無くならないのか、なぜ同じような事故が繰り返されるのか、この事を私なりに考え抜いた結果、「柔道が危険極まりないスポーツだからである」という結論に達しました。, 過去の犠牲者の異常なほどの多さ、娘および他の方々の事故に関する報告内容、安全対策を施しているのだが再発する事故、こういった事から判断するとこれは決して大袈裟な表現ではありません。柔道に関わる全ての方々がその認識を持ち、細心の注意をする必要があります。そして娘の死を無駄にしないために私がすべきは、柔道が他に類を見ない極めて危険なスポーツである事を、愚直に訴え続ける事なのです。いつの日か、柔道が危険でないスポーツとなるのを願って。, フェイスブック